こんにちは、高校教師のナツです。
社会人になりたてでまだあまりメイクが得意ではなかったころ、私は唇が荒れやすいというのがあってリップメイクはリップクリームしか塗っていませんでした。
そしたらある日生徒から「先生顔色わる~い」「先生口紅塗らないの?」と言われました。
そのときリップメイクの重要性に気づき、荒れやすい唇でも使えるリップアイテムを探し始めました。
今日はそんな私が愛用している、唇が荒れないおすすめリップメイクアイテムを紹介します!
私が使うリップの条件
唇が荒れてガサガサになってしまっては自信を持って人前に立つことができません。
唇を荒れさせないために1番大事なのは乾燥させないことです。
リップアイテムを選ぶときは保湿力を重視します。
私の経験からだとリップアイテムとの相性は、色素との相性の場合もありますが、ほとんどは保湿力の問題です。
私は油分が少なめの口紅やマットタイプのリップはほとんどガサガサになり皮むけしてしまってだめです。
私が憧れている先輩教員は、リップライナーで丁寧に縁を取りマットな口紅を塗っていてとてもかっこいい印象なのですが、私が同じことをしたときは唇が1週間何も塗れないほど荒れてしまいました。
教師は授業中ほとんどずっとしゃべり続けるので、ただでさえ唇は乾燥しやすいです。
カサカサした唇は生徒にすぐ「先生カサカサじゃん!」とつっこまれます。
リップに関しては憧れはあきらめて、とにかく荒れさせないアイテムを使用します。
とはいっても教員メイクにおいて、ツヤツヤテカテカのリップグロスはNGです…。
グロスはリップアイテムの中では保湿力がありますが、唇にツヤを出すと子供っぽくなりがちですし、ボリュームを持たせた唇は女らしさを強調してしまうので教員のメイクとしては適していません。
また、カラーで言うとピンク系は基本的にNGです。
かわいらしい印象になってしまうのでピンクは休日のみの使用です。
荒れないリップアイテムおすすめ3選
私のオススメはこちら。
- キャンメイク リップティントジャム・リップティントシロップ
- キャンメイク ステイオンバームルージュ
- シュウウエムラ ラックシュプリア
持ち歩きの衝撃でパッケージがぼろぼろの物もありますが…。
合わないリップを使用するとガサガサに荒れてしまう私が使用しても大丈夫だったリップを1つずつ紹介していきます。
CANMAKE リップティントジャム・リップティントシロップ
写真のカラーはティントジャム02(マンゴージャム)、ティントシロップ02(ストロベリーシロップ)です。
ティントタイプなので、色持ちがとても良いです。
特にティントジャムの方は、午前中トイレに行く暇も無くリップなんて塗り直せないくらい忙しかったときも色が残っていました。
授業が詰まっていて化粧直しする時間無いなってときに仕込むようにしています。
ティントシロップの方は保湿力がとても良いです。
唇が乾燥しているときもキレイにのるので常にポーチに入れています。
普通に塗るとツヤが出てしまうので(休日には良いのですが)、重ね塗りに使ったり(後述)塗ったあと指やティッシュで少し押さえて使っています。
CANMAKE ステイオンバームルージュ
ステイオンシリーズの中でも私は特に、ティントタイプのカラーを愛用しています。
写真に写した私愛用カラーは T01(リトルアネモネ)、T03(ルビーカーネーション)です。
特にオススメしたいのが T01(リトルアネモネ)です。
オレンジ寄りのレッド、朱色でとてもさわやかな印象にしてくれます。
ステイオンのノーマルタイプの方にも良いカラーはたくさんあるのですが、ティントタイプの方が断然色持ちが良いです。
また、繰り出しのスティックタイプなので「今リップ落ちちゃったから塗り直したい!でもトイレ行く時間無い!」というときにノールックで塗りやすいのがとても便利です。
唯一の欠点は女子高生とお揃いになりやすいことでしょうか、筆箱に入っているのが見えたりします。
syu uemura ラックシュプリア
唇が荒れやすい私にとって、デパコスリップはコストを考えるとなかなか購入できないのですが…
こちらはクレンジング目的で購入した今年のシュウウエムラ福袋、HappyBag2018に現品で入っていたのでじっくり試すことができました。
リップアイテムは1回塗って大丈夫なことを確認しても、連日使用すると荒れてくる…なんてことがあります。
このラックシュプリアはオイル成分のおかげか乾燥しづらいので、私は荒れることなく使えています。
塗り始めはベタベタテカテカして仕事では使えないかなと思ったのですが、指で馴染ませてしばらくすると落ち着いてちょうど良くなります。
上品なツヤにほどよい潤い、ほのかに良い香りがするのでデパコスはやっぱり良いな~!と思いました。
色はBG02で、肌を明るく見せてくれるオレンジ寄りのベージュです。
私は元の唇の色のせいでベージュリップは発色しづらいことが多いのですが、こちらはきとんとベージュが発色して“整えた印象”にしてくれます。
リップの塗り方
上記で紹介したリップアイテムを、私はだいたいいつも2本重ね塗りしています。
2種類を使用することにより持ちが良くなるからです。
世の中には単品使いで持ちの良いリップアイテムはたくさんありますが、私はそのようなリップを使うとだいたい唇が荒れてしまうので、持ちの良さは妥協しなければなりません。
でも2種類の重ね塗りでなんとか荒れることもなく、そこそこの持ちを実現しています。
◎保湿重視のときの重ね方
(下地) CANMAKE ティントシロップ × (上) ステイオン
まず唇にティントシロップの潤いを与えて、ステイオンでツヤをカバーする感じです。
◎色持ち重視のときの重ね方
(下地) CANMAKE ティントジャム × (上) ステイオン
ティントジャムの発色をステイオンでカバーして色持ちを良くします。
◎休日、ツヤ重視のときの重ね方
(下地) ステイオン × (上) ティントシロップ or ティントジャム
上からティントのツヤを足すことでボリュームのある唇が作れます。
まとめ
メイクの過程の中でもリップメイクはとても簡単です。
顔色を良く見せてくれ、カラーや質感で印象を変えてくれるので、使わない手はないです!
唇が荒れやすい方は、保湿重視のリップアイテムがおすすめです。
特にキャンメイクのリップアイテムは保湿力があって荒れにくく、価格もプチプラで試しやすくおすすめです。
唇が荒れやすい私のリップケアについての記事はこちら