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結婚の前撮りはするべきか【私の体験談】

結婚
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こんにちは、ナツです。

私は結婚が決まり、結婚式を挙げる場所も決まったところで夫と

「そういえば前撮り、どうする?」

という話になりました。

そしてフォトスタジオを探し、前撮りを行いました。

結論から言うと…2人とも大満足です。

私は「前撮りってした方がいいかな?」と相談されたら

「した方がいいよ!」と答えます。



前撮りを迷っている方へ…

前撮りをするかどうか”迷う”、という時点でもう絶対しておいた方がいいです。

ですが現実はいろいろな問題があって実行に移せない場合があると思います。

私が想像できるパターン別に考えてみました。

 

結婚費用を節約したい人

私たち夫婦はこのパターンでした。

前撮りにかかるお金を初めて知ったのが、結婚式場が決まって初回の打ち合わせ、プランナーさんから

「提携しているスタジオの前撮りプランです~」

とチラシを渡されたときです。

チラシにはとてもとても素敵な新郎新婦の写真…「式場提携なら割引とかあってお得に撮影できるのかな~」と思ってそのプランの価格を見ると、

「!!!!!」

軽く10万円を超えていたその値段は、ぎりぎりの予算で結婚式を挙げようとしていた私と夫の顔色を変えました。笑

 

ですが実は、前撮りにかけるお金を抑えることはできます。

ゼクシィの情報やインスタの花嫁アカウントばかり見ていると前撮りってすごく高額に感じるのですが、調べてみると1万円以下に抑えることも可能です。

いくつか方法があって、

  • 地元密着型の写真館を探す
  • 友人にカメラマンを頼む
  • 衣装やウェディング小物をメルカリで購入する

といった感じです。

 

地元密着型の写真館を探す場合は『地域名 写真 ウェディング』といった感じで検索すると良いでしょう。

私もそうやって検索して見つけたフォトスタジオで写真を撮りました。

 

友人にカメラマンを頼むのであれば、緊張せずに自然体の写真が取れるメリットがあります。

ただし友人といってもお礼は忘れないようにしましょう!

 

私の知人はカメラマンだけ手配して、メルカリで衣装から小物まで全てそろえ、撮影が終わったらメルカリで全て手放したそうです。

お金はほぼカメラマン代しかかからなかったと言っていました。

 

写真が嫌いな人

写真を撮られるのが好きではないから前撮りをするか迷っているという方は、ウェディングフォトに特化したスタジオを探すのがおすすめです。

写真が嫌いな理由はいろいろだと思うのですが、結婚関連の写真は自分史上1番きれいな姿が残せます。

メイクもヘアセットもすごく丁寧にやってもらえるので、そんな日の自分には自信を持ってもいいんです。

肌が弱くて化粧品が苦手な方は、メイクの事前打ち合わせができるところだと肌に合わせた対応をしてもらえます。

容姿や体形に自信がない人は、和装にしてかつらや綿帽子・角隠しをかぶりましょう。

着物は体形が細くても太くても隠しやすいです。

綿帽子・角隠しは「日本人で似合わない人はいない」とカメラマンさんが言っていました。

 

「写真が嫌いだけど結婚の記念だし前撮りをしたい!」と思った方に、一つだけ気をつけてほしいことがあります。

それは”写真の撮られ方を研究しておくこと”です。

ただでさえ写真嫌いなのに…と思うかもしれませんが、これだけは本当に調べたりセルフ撮影で練習したりしておいてください。

具体的には、

  • 顔の角度
  • 綺麗な姿勢の作り方
  • 口角の上げ方

などです。

なぜかというと、前撮りなどのウェディングフォトは衣装を綺麗に見せるために、自分が綺麗に見える角度より”衣装が綺麗に見える角度で撮られる”ことが多いからです。

せっかくメイクをしてもらって鏡で自分の綺麗な姿を見ていたのに、いざ写真を見ると下からのアングルのせいで「えっ私ってこんなブスなの…?」思ってしまったのは私の美人な友人の実体験です。

あごを引いて笑顔を作る、背筋を伸ばして綺麗に立つ、自信がない方は練習してから撮影に行ってください。

とはいえ、上手なカメラマンさんは顔の角度や姿勢も指示してくれるので、そこまで気負う必要はありません。

とにかく自分史上最高の写真を残したい!という方はウェディングフォトが得意で、そういった写真をホームページやインスタで公開しているカメラマンさんを探しましょう。

 

夫が乗り気でない人

夫が前撮りに積極的じゃないのも、いろいろな場合があるでしょう。

私が提案する前撮りを乗り気にさせる方法は2つあります。

  • 衣装を試着してもらう
  • 思い出の場所で写真を撮る

 

普段からファッションが好きな男性であれば、新郎衣装が豊富にあって試着ができるスタジオを選びましょう。

タキシードや紋付袴、めったに着ない衣装を選んで着るのはとても楽しいです。

衣装を選ぶのが面倒なタイプの男性には、新婦さんが衣装を選んであげましょう。

その場合は黒の紋付袴がおすすめです。

個人的にどんな男性が着てもかっこよく決まると思っているので、かっこよくなった新郎さんを褒めまくって乗り気にさせちゃってください。

 

ウェディングフォトは外での撮影に対応してくれるスタジオもあるので、2人の思い出の場所で撮るのもおすすめです。

プロポーズの場所や何度もデートした場所、大好きな場所など…

「2人の思い出の場所で記念写真を撮りたい」とお願いしてみてください。

結婚式をしない人

結婚式を挙げない人は今後、花嫁衣裳を着る機会はありますか?

着ましょう!人生の節目です。そして写真に残しましょう。

私の周りには「結婚式を挙げなかったけど、前撮りが記念になったから満足している」と言っている友人が何人かいます。

スタジオによっては、疑似結婚式の風景を作って撮影してくれるところもあります。

もちろん新郎新婦の2人だけでも大丈夫です。

ウェディングフォトは何度見返しても、結婚を決めたときの気持ちが蘇ります。

結婚生活の糧になるので、結婚式を挙げないのなら撮影するのがおすすめです。

 

花嫁衣装に迷いがある人

結婚式で新婦が着られる衣装は一般的に、ウェディングドレス・カラードレス・白無垢・色打掛の4つがあります。

結婚式で全ての衣装を着るというのはお色直しの回数からして現実的ではありません。

しかし結婚式と前撮りを合わせれば、全種類の衣装を着て写真に残すことが可能です。

 

私は結婚式の衣装が2着プランで、ウェディングドレスとカラードレスで気持ちはほぼ固まっていたのですが、インスタで花嫁衣裳を調べていると「白無垢も着てみたいな…」という気持ちが沸き上がってきました。

夫に相談すると「じゃあ和装は前撮りで残そうか」と言ってくれたので和装がレンタルできるスタジオを探しました。

和装の2着プランで白無垢と色打掛の両方を着られたので、私は大満足です。

夫も紋付袴を着てすごく嬉しそうだったので良かったです。

 

衣装の種類で迷う他にも、

「ウェディングドレスでマーメイドとプリンセスライン両方着たい」

「カラードレスはピンクとブルーどっちも捨てがたい」

という方は前撮りで叶えるのがおすすめです。

前撮りしなくても大丈夫であろう人

ここまで前撮りをおすすめしてきましたが、私が「あーそれだったら前撮りなくても大丈夫だね」と言えるパターンを紹介しておきます。

 

結婚式で着たい衣装は全て着る人

「結婚式で白無垢とカラードレスを着る。他の衣装は興味ないから大丈夫!」

という衣装に迷いがないタイプの人は大丈夫でしょう。

あとはドレスショップで試着制限がない場合、一通りの衣装を試着してカメラで撮って満足であれば十分だと思います。

 

結婚式でカメラマンを入れる人

衣装に満足していて、結婚式にプロのカメラマンを入れるのであれば、前撮りはなくても満足できるでしょう。

カメラマンさんの写真は素人のそれとは違います。

アングルやぼかし、光の加減などプロが調整してくれるので本当に素敵な写真ができあがります。

特に式場提携のカメラマンさんだと”どこでベストショットが撮れるのか”がわかっているので、提携のカメラマンさんにお願いするのがおすすめです。

最後に

私は前撮りをするのがおすすめです!

特に、全ての花嫁衣裳を着られて写真に残せたことが本当に嬉しかったです。

もし前撮りをしていなかったら…今ごろ、

「やっぱり白無垢着たかったな~」

「もう華やかな着物を着ることは一生ないのか…」

というモヤモヤを抱えていたかもしれません。笑

 

ただ、前撮りをしなくて今後悔してしまっている場合、後撮りというのもあります!

私が行ったフォトスタジオでは「結婚の5周年、10周年で撮りに来ても大丈夫」と言っていました。

何歳になっても、そのときの1番きれいな姿で素敵な写真を撮ることはできるんだなと思いました。

運営者・このブログについて
ナツ

ズボラなアラサー主婦/元教師
▶︎Instagramでは「汚部屋を片づけた方法」、ブログでは「もう散らかさないためのモノ選び」について発信しています!詳しいプロフィールはこちら

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