こんにちは、高校教師のナツです。
先日、生徒から「先生の爪きれい!良いなー」と言われて嬉しさと同時に「そんなところまで見てるんだ」とドキッとしました。
1年ほど前から休日の趣味でセルフネイルを始めて、ネイルが綺麗に見えるようハンドケアに力を入れてきた結果が出始めたのは嬉しいことです。
私の手は小さく、指もごつごつしていて短いのがコンプレックスなのですが「指先だけなら美人になれるかも…?」と思ってお手入れに力を入れています。
今日は私が行っている指先のケアを紹介します!
指先が綺麗に見えるよう私が心掛けていること
私の中で優先度が高い&簡単にできる順番で紹介していきます。
指先に自信が無い方は1つ目を実行するだけでもすぐに効果が出るはずです!
ハンドクリームでこまめに保湿をする
指先を綺麗に見せるのに1番大事で簡単にできることが“保湿”です。
ハンドクリームを塗って指先の乾燥を防ぎましょう。
学校の先生でデスクにハンドクリームを常備している方は多いです。
というのも手が乾燥しやすい原因が2つあって、
- チョークの粉が手に付着して油分が奪われる
- チョークの粉を落とすのに手洗いの回数が多い
1コマの授業ごとに手が乾燥にさらされてしまいます。
そんな状況のため私は1年ほど前まで指のささくれや乾燥による皮むけがひどかったのですが、手を洗うたびにハンドクリームを塗るようにすると改善されました。
ポイントは爪とその周りにも塗り込むことです。
爪と皮膚の境目のところにしっかりと塗り込むことでひどいささくれができることはなくなりました。
ハンドクリームについてですが、私はコレと決まったものを使うのではなくいつも気分で選んでいます。
だいたい1時間ごとに手を洗うので成分にはさほどこだわらず、香りやパッケージで選んでいます。
デスクには2~3種類ハンドクリームを常備していて、
- 周りの人が食事中でも使いやすい無香料タイプ
- 気分をリフレッシュしたいときの良い香りタイプ
- 時間が無くてもサッと出せるポンプタイプ
といった感じです。
最近購入して良かったものは
フルプルクリーム
東急ハンズで購入しました。
他にも雑貨屋さんやバラエティショップなどで取り扱っているようです。
私は主にハンドクリームとして使っているのですが、顔や髪など全身に使えるクリームになっています。
完全にパケ買いだったのですが、すごくしっとりしてローズの香りが良いので無くなったら別のパッケージのものを集めようかと思っています。
爪みがきでツヤを出す
テレビで一時期ガラスの爪みがきが紹介されていましたが、100均のものでも十分ツヤが出ます。
私が使っているのはダイソーで販売されている、2ステップのものです。
まずはやすりの目が粗い方で爪の表面をみがいて、次に目が細かい方でみがきます。
これだけで爪の表面がつるつる、光が綺麗に反射するようになってすごくツヤが出ます。
100均で売られている爪みがきでやすりが4段階くらいになっているものも使ったことがありますが、2段階でも十分みがくことができます。
なるべく手間がかからない方が続けやすいので2ステップのものがおすすめです。
ネイルオイルで甘皮、ハイポニキウムを保湿する
甘皮とは爪の根本にある皮のことで、ここを保湿することで丈夫な爪が生えてきます。
ハイポニキウムは爪の裏側で皮膚と境目の部分に生えている透明っぽい皮のことで(爪が短いと見えづらいです)、ここを保湿するとまずハイポニキウムが伸びてきます。
ハイポニキウムが伸びると爪のピンクの部分(ネイルベッド)を長くすることができます。
そしてネイルオイル(キューティクルオイルと言ったりもします)は爪に塗る…というよりも甘皮とハイポニキウムに塗るためのオイルです。
私は買ったばかりのころ爪に塗るものだと思ってマニキュアのように使っていたのですが、それだとあまり意味はありません。
爪は髪の毛と同じで死んだ細胞です。
爪自体に塗ることで乾燥を防ぎそれ以上のダメージを食い止めることはできるのですが、“状態を良く”することはできません。
生えてくる部分をケアすることで、新しく生えてくる爪を良い状態にすることができます。
ネイルオイルはハンドクリームと違って、皮膚に浸透しやすい成分が多く含まれています。
爪周りの皮膚にうるおいを浸透させて丈夫な爪が生えるようにするという役割です。
また、指先に塗るものなのでべたつきにくいものが多いのも特徴です。
でもネイルオイルが無い場合はハンドクリームでもかまいません。
とにかく爪周りを乾燥させないことが大事です。
私は勤務中にネイルオイルまで塗っている時間が無いのでハンドクリームで手から爪周りまで保湿、夜寝る前にネイルオイルを使うことにしています。
私が使っているものは
楽天で1本365円で購入しました。
筆ペンタイプなのでさっと塗れて使いやすいです。
香りもいろいろあって、私は2つ購入して気分で使い分けています。
私はこちらで購入しました。 → ネイルオイル ペンタイプ キューティクルオイル ペンタイプ 1本分 全10種 #1 ペン型キューティクルオイル (フレーバー ネイルオイル 乾燥を防ぐネイル専用保湿オイル)
あとは
ネイルネイル ネイルトリートメント
ドラッグストアのネイルコーナーに置いてあるので手に入りやすいです。
クリームタイプでたっぷり入っているのに安いのが嬉しいです。
無香料なので、ハンドクリームの香りを邪魔したくないときにおすすめです。
他にもバラエティショップのネイルコーナーに行くといろいろなものが売っています。
香りが良いもの、成分に特化しているものなど、見ているだけで私はウキウキするのですが夜に1回しか使わないのでなかなか減らず購入に至りません…。
爪の長さをやすりで整える
爪切りを使わずにやすりで長さを整えます。
爪切りを使うと爪に衝撃を与えやすく、爪のひび割れを起こしやすいからです。
また、一見爪にダメージが無いように見えても爪の裏側にあるハイポニキウムにダメージを与えてしまい、そうすると爪のピンク部分を伸ばすことが難しくなります。
爪のピンク部分が長く伸びて縦長の爪になると指先がとても綺麗に見えるので、保湿をして衝撃を与えないことに気を使いましょう。
おすすめの爪やすりは
このようなガラス製の爪やすりです。
私は箱根にあるガラスの森美術館で購入したのですが、ドラッグストアで1,000円以下のものや100均でも売っていました。
ガラスは爪よりも固いので、とても楽な力で爪を削ることができます。
テレビを見ながら爪を削っていると「やばい削りすぎた!」ってくらい削れてたりします。
爪の白い部分(フリーエッジ)の長さは2mmほど残すように整えます。
それ以上削ってしまうとハイポニキウムが伸びなかったり、すでに伸びているハイポニキウムを削ってしまうことになります。
ハイポニキウムと共に毛細血管や神経も伸びているので、ハイポニキウムを傷つけると痛みが出たり出血してしまったりするので伸びている方は気を付けましょう。
長期休暇に爪を長めに伸ばす
爪の白い部分が長めの状態を保つとハイポニキウムが伸びやすくなります。
ということは爪のピンク部分が長くなるということです。
また、ここまでに紹介したケアをしながら爪の長さを保っていると、白い部分とピンク部分の境目の形が整ってきます。
教員という職業柄、爪をいつも長くすることはできません。
学校にもよりますが、校則で「爪を長くしてはいけない」と生徒に課せられているからです。
私が生徒だったときも、頭髪検査と同時に爪の長さを検査されたりしました。
生徒に禁止されていることが教員も禁止かというと、メイクや染髪のことなどキリが無くなってしまうのですが…
爪の長さに関しては長いと不潔だと思う人もいるので、やはり学校では短く整えるべきだと私は思います。
そして何より、爪が長いと黒板に爪が当たってしまいやすいです…あのぞわっとする嫌な音は聞きたくないです…。
なので私は夏休み・冬休み・春休みの長期休暇に爪を伸ばすことにしています。
一時的に伸ばすだけでも爪の形は変わってくるので、爪の形を整えたい人にはおすすめです。
現在の私の指先
写真が上手く撮れずに伝えづらいのですが、爪磨きをしたあとなので爪はつるつる、肉眼で見るとぴかぴかです!
まだまだ自慢できるものではありませんが、1年前はぼろぼろの指先でした。
乾燥でささくれだらけなうえに、爪をむしる癖があったので今よりもっと短くいびつな形の爪でした。
そんな私がふと休日にセルフネイルを始めてそれが趣味になって(また今度詳細書きます)、指先のお手入れをするようになりここまで整えることができました。
ちなみに爪をむしる癖もやめられました。
まとめ
指先はちょっとしたお手入れで綺麗にすることができます。
とくに大事なのは保湿です。
ハンドクリーム、まめに塗りましょう!
ふとした瞬間に自分の整えた指先が目に入ると、とても良い気分になれます。
また、意外と人からも見られていたりするので女性だけでなく男性も指先のケアをおすすめします!